当クリニックでは、症状や、病気に合わせて適切な検査を行っております。
頻尿・尿漏れの症状がある場合に使用します。 電気による刺激(無痛)を与えることで治療していきます。
尿の勢いと残尿を調べる際に用います。
泌尿器科の診察には、エコー検査機器を使用して患部を確認します。
痛みの感じない膀胱ファイバースコープ。
膀胱ファイバースコープは名前のとおり、膀胱の状態を実際にカメラで観察する検査です。
膀胱ファイバースコープでは多くの情報を得られます。
膀胱ファイバースコープでは、以下のことがわかります。
尿道の狭窄内尿道口ポリープ膀胱三角部の炎症前立腺肥大膀胱腫瘍結石血尿の原因精査など痛みはほとんど伴いません。
患者様からは、「痛いですか?」「怖いです」とのお声を頂戴いたしますが、内視鏡を膀胱まで挿入した後は痛みは、ほとんど、伴いません。経験的には胃カメラのほうが、つらいと思われます。
当クリニックで使用している軟性膀胱鏡は、先端が柔らかく丸い形状となっており、検査のご負担は、思っているほどは、つらくないかと思います。
また、男性女性ともに、粘膜麻酔を使用して検査のご負担を軽減しておりますので、ご安心ください。
前立腺がん検査(PSA検査)がワンコインで受けられます
前立腺がんは、2020年には男性のがん罹患率2番目に推測されています。 その発見には血液検査(PSA)がとても有用です。症状が出づらいため、知らぬ間に病気が進行していることがあります。 50歳を過ぎたら、一度は前立腺がん検査(PSA検査)をおすすめします。 ワンコイン(500円)で検査を実施しております。
ブルークローバー・キャンペーンとは
前立腺がんは中高年の男性に多くみられ、年々増加の傾向にあるがんです。 進行はゆるやかなため、早期に発見できれば治りやすいがんである一方、初期の段階では自覚症状が現れにくいために早期発見が難しいがんでもあります。 ブルークローバー・キャンペーンは、こうした現状を変えるため、前立腺がんの「早期発見・適切治療」を推進するものです。世界共通のシンボルカラーの「ブルー」と幸せの「四つ葉のクローバー」に思いが込められています。
PSA上昇について
PSAは、前立腺がんの発見に有用な血液腫瘍マーカーです。 前立腺特異抗原の英語頭文字をとってPSAといいます。 4ng/ml以下を正常値とし、4~10ng/mlの値をgray zoneと呼びます。 なぜならば、そのうち約20%に前立腺がんが潜んでいるからです。 しかし、前立腺肥大症、前立腺炎、射精、自転車の影響を受け、がんなしでも上昇することがあり、鑑別が必要です。 また、PSA上昇傾向でない場合、超高齢の場合、既存疾患治療中の場合などは、経過観察をおすすめすることもあります。直腸診、経直腸的超音波検査、PSAでがんの疑いがある場合は、前立腺生検にての確定診断が必要になります。 当クリニックでは、よく相談の上、日帰りでの生検検査をしております。
日帰りの生検検査の説明・承諾書はこちらからご覧ください。
精液検査は、男性不妊症の診断において大事な検査です。院内でマクラー精液分析顕微鏡を用いて測定します。その後、外注委託検査機関にてダブルチェックいたします。
院内結果は即時、御説明可能です。
検査をご希望の方は外注委託検査機関への予約が必要なため、電話予約をお願いします。Tel 048-430-2266
院内での精液採取可能な方は電話での予約日に検査可能です。ご自宅での採取希望な方は、一度検査容器持ち帰りの上、後日予約日の検査提出となります。どちらも、2~3日間の禁欲時間は必要です。
精索静脈瘤などに合併しての精液検査は保険診療となりますが、精液検査のみご希望の方は、自費診療(税込5,000円)となります。ご了承ください。
精液検査は2~3日間の禁欲期間を設けていただきます。データが不良の際には、変動による可能性もあり2回お受けいただく必要があります(日本不妊学会推奨)。