内科

内科一般

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風邪・インフルエンザ・頭痛・腹痛・食欲不振・胸焼け・発熱・下痢・じんましん・扁桃腺炎など大きな病院にいこうか悩んだ際、最初に相談していただく窓口としてご利用ください。

主な病気

高血圧症

高血圧症

血圧の値は、運動や食事・入浴など、さまざまな要因で上下しますが、安静時でも血圧が高い状態が長く続く症状を高血圧症といいます。高血圧症は自覚症状がないため、健康診断などで指摘される場合が多いです。長い間、高血圧状態が続くと、血管に負担がかかり各組織でトラブルを引き起こします。

中でもダメージを受けやすいのが脳と心臓・腎臓です。

高血圧症になると、脳出血や腎不全・心不全といった生命を脅かすような病気になる確率が非常に高くなります。また血管に常に負担がかかるため、血管が硬くなり、動脈硬化も進行しやすくなります。

高血圧の予防・治療は、生活習慣を改善することです。

適度な運動や塩分控えめの食生活、節酒・禁煙を心がけましょう。

高血圧の症状

高血圧はサイレントキラーとも呼ばれ、症状がほとんど表れません。
高血圧と診断される直前から肩こりがひどくなった、頭痛に悩まされるようになったという方もいますが、高血圧の症状ではないので、やはり症状から診断をすることはできません。
健康診断や、最近では自宅で血圧を測る方も増えているので、その数値を診断の基準としています。
ただ、実際健診で血圧の値を指摘されてもどこか痛い場所があったり、生活に支障が出たりしないため、診察を受けないまま放っておいてしまう方が多いです。

高血圧の原因

遺伝や肥満、糖尿病予備群、ストレス、喫煙、飲酒などが高血圧の危険因子で、実際高血圧の方は、この中のいくつかに該当していることが多い傾向にあります。
遺伝については、両親とも高血圧の場合は、子供が高血圧になる確率は約50%、片親が高血圧の場合には30%前後というデータもあります。
しかし高血圧は生活習慣の影響が大きいため、生活環境をきちんと整えていれば、高血圧にならないということも実際にあります。また、逆に両親とも高血圧ではなくても、不摂生な生活を送ることで、子供だけが高血圧になることもあります。

心臓や血管を健康に保つための治療

高血圧治療の目的は、血圧を下げることそのものではなく、将来、心臓や血管の病気にならないように、またその結果としての心疾患や脳卒中を防ぐことにあります。具体的な治療は、血圧の高さのレベルや、高血圧以外の心臓や血管の病のリスクがどのくらいあるかによって分けられ、治療方法は変わってきます。
低リスク群から高リスク群の患者様まで、それぞれの血圧の状態に合わせて、生活習慣の改善及び投薬治療を並行して行っていきます。
治療については患者様の全身の状態をきちんと診断し、説明を行わせていただいた後、スタートさせていきます。分からないことや薬についての不安などありましたら、お気軽にお尋ねください。また、ご自分で血圧値をつけていらっしゃる方は来院時にお持ちください。

低リスク群

生活習慣改善を治療の中心として行っていきます。
生活の改善を3カ月続けても血圧が140/90mmHg未満に下がらない場合は、薬による治療を合わせて行っていきます。

中等リスク群

まず生活習慣の改善から取り組んでいきます。
低リスク群より早く、1カ月後に140/90mmHg未満に下がらない場合には、降圧薬治療を合わせて行っていきます。

高リスク群と重症血圧患者

高い血圧のままの状態を放置すると危険なため、生活習慣の改善と薬物療法を同時に始めます。

脂質異常症

脂質異常症

脂質異常症は、以前は高脂血症と呼ばれていた生活習慣病の一つで、血液中のコレステロールや中性脂肪が増加した状態です。コレステロールは、ホルモンの材料になり、さらには細胞膜を作る働きがあり、中性脂肪はエネルギー源として働きますが、過剰になると身体に障害をもたらします。

糖尿病と同様に自覚症状に乏しく、動脈硬化によって重篤な病気を引き起こすのが特徴です。

現在患者数は約200万人といわれており、増加傾向にあります。
食べ過ぎ(コレステロール値が高い場合はコレステロール分の摂取過剰、中性脂肪値が高い場合は全体的な食べ過ぎ)、アルコールの飲み過ぎ(中性脂肪)、運動不足に遺伝的素因が関与して発症します。また糖尿病では中性脂肪の産生が増加し、喫煙者ではHDLコレステロール(善玉コレステロールと呼ばれ、動脈硬化を予防する働きがある)が低下します。

対処としては毎日適度な運動を続けることで、コレステロールや中性脂肪の値を下げることができます。お食事による治療(食事療法)、運動による治療(運動療法)で血液中のコレステロール値、中性脂肪値が下がらない場合には、どうぞお気軽にご相談ください。

脂質異常症により動脈硬化が進むと、脳梗塞や心筋梗塞に

血液中に脂質が増えたまま長い期間を過ごすと、増えた脂質が血管の内側に少しずつたまって、血管の中にかたまりを作っていきます。そして血液の流れが滞ってしまいます(動脈硬化)。
動脈硬化になっても自覚症状はないため、心臓や脳の血管につまり、心筋梗塞や脳梗塞の発作を起こしたり、血流が滞ることで脳卒中などが起きたりして、ようやく脂質異常症の危険さに気付くことになります。
日本人の死因の第2位と3位でもある心臓病と脳卒中は、動脈硬化が原因となって起こる血管の病気です。そのため、動脈硬化の原因の一つである脂質異常症を防ぐことはとても重要です。

脂質異常症の症状

脂質異常症は、生活習慣病の中でも特に自覚症状が見られず、定期的な健康診断で調べてもらうことでしか発見する方法はありません。 脂質異常症の診断は、12時間以上食事を抜いた状態で採血を行い、血中の脂質を測定します。
定期健診の場合、他の判定と合わせて脂質異常症の判定も行われることが多いでしょう。
しかし、結果が良くないからといっても症状があるわけではないため、気にはなっても放っておいてしまう人がたくさんいらっしゃいます。症状がないのはまだ初期の段階である証拠です。ぜひ一度ご来院いただくことをおすすめします。

脂質異常症の原因

脂質異常症の原因は食生活と生活習慣が挙げられます。一般的にイメージされているように、油の多い食事・間食・野菜不足・運動不足などの生活習慣が原因となります。それ以外にも注意が必要な項目をご紹介します。

仕事や家庭でのストレス

ストレスを感じると、身体の中では交感神経が刺激され、血管を収縮させ、血圧が上がります。
また、体内でさまざまな物質がたくさん作られ、コレステロール濃度や血糖値が高まります。
こうした直接的な作用のほかにも、ストレスを感じると、食生活が乱れたり、お酒を飲み過ぎたり、と悪い影響が出やすくなります。その結果、中性脂肪やコレステロールが増えてしまうのです。

たばこ・喫煙習慣

たばこに含まれるニコチンは、交感神経を刺激させる作用があり、血圧を上げ、心拍数を高めるなど、心臓に負担をかけてしまいます。他にも以下のようなことがあげられます。

  • 中性脂肪のもととなる、血液中の遊離脂肪酸を増やす
  • 血液中のコレステロールが酸化し、粥状動脈硬化が進行する
  • 善玉のコレステロール(HDLコレステロール)濃度が低くなるこれらはいずれも動脈硬化を促進してしまいます。

今は禁煙も病気として治療が可能になっていますので、1日も早く禁煙することをおすすめします。

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症(痛風)

高尿酸血症(痛風)は、血液中の尿酸値が高い状態をいいます。
ただ尿酸値が高いだけであれば症状はありませんが、状態が長く続くと激痛を伴う痛風や尿路結石・腎不全などの合併症に繋がります。尿酸値を指摘されたら早めに治療を行うことが大切です。

尿酸値が高い状態が続くと、激痛を伴う「痛風」になることも

高尿酸血症そのものは症状を伴うことはありませんが、尿酸値が高い状態が続くと、突然足の関節などに激しい痛みと赤い腫れが起きる痛風になってしまうことがあります。

痛風は、発症から数時間後には歩けなくなるほど痛みが強くなり、1週間程度で痛みは治まっていきます。

痛風は、関節に溜まった尿酸塩の結晶を白血球が攻撃することで起こります。
尿酸塩は、血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)でできやすくなります。

予防のために生活習慣を見直そう!

治療の際には尿酸値を下げるお薬も併用します。
高尿酸血症の方は、同時に高血圧や肥満などの生活習慣病も指摘されていることが多いです。高尿酸血症も生活習慣に密接に関わっていることが多いため、予防にはまず生活習慣を見直してみましょう。

水やお茶は1日2リットルを目安に
  • アルコールは種類に関係なく、ほどほどに
  • 1日の摂取カロリーを知り、食べ過ぎにならないようにする
  • 3食規則正しく、いろんな食品を食べるようにする
  • 適度な運動(ウォーキングやジョギング、ストレッチなど)を心がける
  • 健康診断などで尿酸値を指摘されたり、すでに痛風になったりしている方は、痛風を再発しないよう生活習慣の見直しや、尿酸値をコントロールするお薬を服用していく形になります。

風邪

風邪

ウイルスによる上気道感染を起こしたものが風邪です。熱、鼻水などが主な症状です。投薬を中心に、治療を行っていきます。

糖尿病

糖尿病

「糖尿病ですね」と言われたとき、あなたはどう思いましたか?「糖尿病ってどんな病気?」「治療の方法は?」「治るかな?」等の不安を持つ方や、「体調は悪くないし、大した事ないだろう」と不安を追い払って無視した人もいるでしょう。

結論から言うと糖尿病は放っておくと恐ろしい病気です。そして、抗生物質や手術で治せる病気ではありません。

糖尿病は治りません。しかし、「糖尿病は正しい治療を続けていれば克服できる病気」です。きちんとコントロールすれば、全く普通の人と同じように、「健康」に暮らせるのです。

糖尿病の症状

糖尿病は、自覚症状が現れにくいため、健康診断などで指摘されるなどの機会がなければ、糖尿病と自覚することは難しいです。

ですが、あらかじめ糖尿病の症状を知っておくことで、実際に症状が現れた際に「もしかしたら糖尿病かも?」と疑えるようにしておきましょう。

  • 疲れやすい
  • 喉が渇きやすい
  • 尿が泡立つ

といった症状がある場合、糖尿病が進行している可能性があります。なるべく早めに受診するようにしましょう。

糖尿病の種類と原因

糖尿病にはインスリンという身体の中で唯一、血糖値を下げるホルモンが深くかかわってきます。
例えば、肥満の方の場合は適切な血糖を維持するために、標準体重の方よりもインスリンが多く必要になります。そのため、インスリンの分泌が追いつかない状態になって、糖尿病になることがあります。インスリンの不足やインスリンがうまく働いていないことが糖尿病の原因となります。

糖尿病の治療

糖尿病はお食事による治療(食事療法)、運動による治療(運動療法)、お薬による治療(薬物療法)の3つを、患者様の身体の状態やライフスタイルに合わせて行っていきます。

糖尿病の合併症

糖尿病はそれ自体よりも合併症が大きな問題となります。
糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症を3大合併症と呼びます。これは糖尿病特有の合併症で、血糖値が高いまま放っておくと、糖尿病発症時から10~15年で合併症が出てきます。

胃腸炎

胃腸炎

胃腸炎はその名の通り、胃と腸に炎症が起きている状態です。夏・冬ともに流行しやすいのがその特徴です。

胃腸炎の原因

胃腸炎の原因は、細菌やウイルスによるものがほとんどですが、他に水や食べ物によって起きる場合もあります(食中毒)。夏場は細菌による胃腸炎が、冬場はウイルスによる胃腸炎が起きやすくなります。

胃腸炎の症状

胃腸炎は、腹痛や吐き気・嘔吐・下痢などの症状の他、発熱やだるさも伴う場合もあります。
また、激しい嘔吐や下痢によって体内の水分が急速に失われるため、脱水症状に注意する必要があります。
嘔吐や下痢が治まらない場合でも、こまめに水分補給を行いましょう。

胃腸炎の治療

胃腸炎そのものは、水分や栄養の補給によって自然と治まる場合が多いです。 ですが、症状がひどい場合や血便が出るような場合は、クリニックで受診するようにしましょう。

インフルエンザの予防接種

インフルエンザの予防接種

当クリニックでは、インフルエンザの予防接種も行っております。ご希望の場合には、スタッフまでお申し付けください。

花粉症

花粉症

花粉症は日本人の4人に1人がかかっている症状で、一度発症すると治りにくいため今後も患者数は増えていくと言われています。

今まで花粉症にかかっていないから大丈夫という方も油断大敵です。花粉症は、ある時突然発症し、一度発症してしまうとその後は毎年症状が出ることも珍しくありません。

花粉症の症状は、止まらない鼻水や鼻づまり・くしゃみ、目のかゆみや充血などが挙げられます。家事や仕事に集中できなかったり、マスクやティッシュが手放せなかったり、あるいは症状を気にして外出を控える方もいるでしょう。その他にも、以下のような症状が挙げられます。

  • 天気予報の花粉の飛散情報に一喜一憂する
  • 鼻を強くかみすぎる(中耳炎や鼓膜が破れる場合もあります)
  • 念入りに洗髪や洗顔をして、かえって肌を弱める
  • 寝付きが悪くなり、睡眠不足になる

これらは、シーズンより少し前からお薬を飲み始めることで症状を軽減することができます。

市販薬も多く売られていますが、医師が患者様を診察したうえでお薬をお出しする処方箋の方が、お悩みの症状に対して的確に治療できるのは間違いありません。

また、負担する費用の面でも、処方薬の方が市販薬に比べて少なくてすみます。効果・負担額の両面で処方薬の方がメリットが大きいといえます。

シーズン中は花粉がつきにくい服装をするほか、マスクやメガネを着用して花粉の付着を防ぐようにしましょう。

にんにく注射

にんにく注射とは、効率良く疲労回復とストレス解消に効果が期待できます。
にんにく注射とは、効率良く疲労回復とストレス解消に効果が期待できます。
  • 最近、寝不足気味だ
  • やる気が出ない
  • 疲れが溜まっていてだるい
  • 風邪の引き始め
  • 肩こりがひどい

そんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、働く現代人の強い味方「にんにく注射」です。
にんにく注射にはにんにくが入っているわけではありませんが、にんにくの成分アリナミン(ビタミンB1)が多く含まれているため、そう呼ばれています。

注射自体は5分程度と短時間で済みますので、スポーツ選手や仕事帰りの方、家事・育児で疲れがたまっている方など、お忙しい方にもお気軽に受けていただけます。

にんにく注射の流れ

予約は必要ありませんので、直接ご来院ください。
初回のみ医師の診察を受けていただきます。

治療可能と診断された場合、注射いたします。

にんにく注射は痛いですか?

細い針による注射ですので、痛みはあまりないかと思われます。

接種の頻度はどのくらいですか

通常1週間~2週間に1回くらいが平均的です(個人差があります)。
運動をしている方や仕事がハードな方、ストレスの多い方は1週間に2~3回の接種をお勧めしています。 また、慢性的に疲れている方は毎日打つことをおすすめします。

副作用やにんにくの臭いが心配です

にんにく注射の成分はビタミン群なので、重篤な副作用はなく、過剰投与されたとしても尿から排出できます。
また、注射時に感じられる臭いはビタミンB1によるもので、揮発性ではないため体臭や息には影響がなく、周りの人には全く分かりません。ご自身で感じられる臭いも数分で解消されますのでご安心ください。

費用

1,000円/回(税込)
※診察料はなし

プラセンタ注射/ラエンネック

プラセンタ注射/ラエンネック

プラセンタ注射(ラエンネック)は胎盤から抽出したプラセンタエキスを注入するもので、そのエキスには有効成分や栄養素、活性物質が豊富に含まれています。

もともとは子宮内膜症や肝炎の治療に使われていたものを、プラセンタ注射(ラエンネック)を受けた方から「シミが気にならなくなった」「肌の状態が良くなった」「疲れにくくなった」という声が多く寄せられ、美容の目的としても使われるようになりました。

プラセンタ注射をおすすめの方
  • シミ、そばかすが気になる
  • 肌荒れが気になる
  • 若々しい肌を保ちたい
  • 疲れが取れない
  • 冷え性を治したい
プラセンタの安全性と注意点

当クリックで使用するプラセンタエキスは、ウイルスや細菌感染のないヒトの胎盤から抽出され、加熱殺菌処理を施された厚生省が認可した安全な医薬品です。

また、プラセンタ注射を受けた後、献血をすることができなくなります。
プラセンタ注射自体に特別害があるわけではないのですが、献血によって輸血製剤、血液製剤を作る際には厳重な過程があるため、このようなルールになっています。

プラセンタ注射(ラエンネック)の流れ

予約は必要ありませんので、直接ご来院ください。
初回のみ医師の診察を受けていただきます。
治療可能と診断された場合、皮下注射(2ml)または筋肉注射(2ml)をいたします。
事前に、承諾書への記入をお願いしております。

注射は痛いですか?

細い針による注射ですので、痛みはあまりないかと思われます。

接種の頻度はどのくらいですか?

通常1週間~2週間に1回くらいが平均的です(個人差があります)。

副作用はありますか?

ごくまれに、かゆみや発疹、発熱などの症状が現れることがあります。
注射を受けて体調に不安を感じられた場合は、医師にご相談ください。

男性も受けることができるのでしょうか?

男性も多く受けていただいております。美容効果のほかに、疲労回復効果もございますので、お仕事でお疲れの方など是非ご利用ください。

費用
プラセンタ注射(ラエンネック) 1本 1,200円(税込)
2本 2,000円(税込)

※診察料はなし

  • お気軽にご相談ください JR京浜東北線「蕨駅」東口より徒歩4分 受付時間 9:00~12:30 / 15:00~18:30 048-430-2266
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